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	<title>クルアン・ドントリー　営業通信</title>
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	<description>このページでは、クルアン・ドントリー営業担当よりタイの伝統・古典楽器や音楽に関連した話題・情報、ご質問いただいた事項、その他の話題について、折にふれてお伝えしていきたいと思います。</description>
	<pubDate>Sun, 25 Mar 2012 04:27:43 +0000</pubDate>
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		<title>カトマンズ訪問（２）－建築－煉瓦と木の造形</title>
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		<pubDate>Sun, 25 Mar 2012 04:27:08 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[その他]]></category>

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		<description><![CDATA[				これまで月１回程度で更新しておりました「営業通信」、営業担当の個人的な事情により更新がしばらく滞っておりましたが、久しぶりに更新します。今後は、やや不定期ながら、お伝えしていきたいと思っています。
				○カトマンズの街並み
				東南アジアの優等生の国々に比べて、経済発展にやや出遅れが目立つネパールですが、そのおかげか超高層ビルが立ち並ぶこともなく、落ち着いた街並みを保っています。寺院をはじめとする歴史的建造物については言うまでもありませんが、一般的な建造物についてもクラシカルな趣のものがそのまま残っており、独特な景観を形成しています。
				
				○煉瓦の建物
				東南アジアや南アジアにおける建築の材料として、昔から今に至るまで幅をきかせているもののひとつに、煉瓦があります。（国内で生産できる建築材料として、煉瓦と雑木しかないという国もあります。）
				
				この煉瓦材は、建物の各部分に使われますが、建物の壁のほとんどが煉瓦で積み上げられています。タイあたりでも多用されていますが、表面を左官で仕上げられることが多いため、煉瓦の地肌を直接目にすることは少ないと思います。しかし、ここカトマンズでは、建物の外壁が煉瓦の地肌のままのため、建物の外観に強いインパクトを与えています。
				
				○歴史的建造物－煉瓦と木の造形
				カトマンズでは、旧王朝時代の王宮前広場周辺に、王宮や寺院などの歴史的建造物が保全されています。ここには、東アジアとも南アジアとも言えない、不思議な造形の建物が並んでいます。
				
				カトマンズの代表的な伝統建築様式である「ネワール様式」の寺院です。特徴として、多層式の屋根を持つ仏塔、マンダラを象徴する正方形のプランがあります。
				主要な建築材料は、煉瓦と木です。柱・梁、窓枠などが木で、壁材が煉瓦のようです。この２つの素材のコントラストが、たいへん印象的です。
				
				柱、梁、建具枠（窓枠）などの木材には、きわめて精緻な彫刻がほどこされており、そのひとつひとつが美術工芸品です。
				
				
				
				
				
				有名な「クマリの館」の中庭
				
				屋根のふき材も煉瓦です。
				カトマンズには、ネワール様式以外にも、北インドを源流とした伝統建築などもあります。カトマンズやパタンなどの伝統建築保存地区では、ネワール様式とそれ以外の様式建築が混在しています。ここカトマンズでは、複数の文化、宗教が上手に共存しています。
				
				
				次回は、カトマンズの音楽（音？）についてお伝えする予定です。
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		<title>カトマンズ訪問（１）</title>
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		<pubDate>Sun, 15 May 2011 14:49:22 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[その他]]></category>

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		<description><![CDATA[				この４月に、ネパールのカトマンズを訪問する機会を得ました。
				現在、日本－ネパールの直行便はなく、バンコクや香港などで乗り換えなければなりません。今回は所用も兼ねているのでＴＧのバンコク経由です。羽田からの深夜便を使うと、その日のうちにカトマンズに入ることができます。
				バンコクからカトマンズの空路では、北西に向けて航路をとるので右前方にヒマラヤ山脈を望みます。好天に恵まれると、インド上空、着陸１時間ほど前から、右窓側の席からヒマラヤの山々を見ることができます。この日はやや雲が多いものの、その雲の上にヒマラヤを見渡すことができました。数百キロ先に延々と連なる、まさに地球スケールの山々は、圧倒的な存在感があります。
				カトマンズのトリブバン国際空港には、昼過ぎに到着します。カトマンズ中心部へはタクシーで入ります。タクシーと言ってもボロボロの軽ワゴンのようもので、途上国の事情になれていない方にはかなりショッキングかもしれません。市中心部まで入り組んだ細い道を通って３０分ほどです。タクシーには、”ガイド”と称する日本語を話すネパール人が勝手に乗り込んできて、「今日はこの後どうするのか？」、「明日の予定は決まっているのか？」など、熱心な”営業活動”をホテルにつくまで延々と展開していました。
				カトマンズ市内は、一国の首都とは思えないのどかな雰囲気に包まれています。ネパールはいわゆる”後発途上国”（ＬＤＣ）のひとつで、インフラの整備は相当立ち遅れています。十数年前に訪れたヤンゴンを思い出しましたが、それ以上かもしれません。山に囲まれた盆地であり、市内から少しはずれるとけっこうアップダウンがあります。その点もヤンゴンと似ています。
				舗装が未整備な箇所が多いためか、市中がたいへんほこりっぽいです。そのためかマスクをつけた人が多いのですが、日本では絶対に見かけない真っ黒なマスクをつけた人も多く、ちょっとドッキリします。街では色とりどりのマスクが販売されています。 
				市中心部の南側の旧市街地は、バンコクのヤワラー地区と同じような商店が立ち並ぶ地区です。ですが、細い路地にレンガ造りの建物、行きかう人々（サリーの女性が多い）のためか、雰囲気は独特です。
				
				
				
				どこの国に行っても、その土地の独特の”におい”があります。ここカトマンズは、バンコクの下町や市場ほどきつい臭いはありませんが、やはり独特のにおいがあります。カトマンズの街に漂う”におい”は、やはりカレーの元となる香辛料ですね。特にカレーの主となる香辛料、クミンの香りが強く感じられます。
				
				また、市中にはお香の店も点在していますが、この香のかおりも独特です。
				 街の人通りは非常に多く、活気があります。なぜか軒先に品物を並べて吊るしている店を多く見かけます。狭い店舗面積を補うディスプレイの工夫かもしれません。
				
				
				
				
				
				市中心部北側のタメル地区。外国人向けのホテル、みやげ物屋が多く、カトマンズの”カオサン”です。お土地柄、トレッキングの用具店もたくさんあります。
				
				ネパールの定番の定食”ダルバート・カルカリ”。肉以外はガンガンおかわりできて、１７０ルピーほど（ラッシーは別で約２００円）でした。食事以外にしても、タイあたりと比べて、さらに１，２ランク物価が安いようです。カトマンズは、最近の”沈没組”の好適地として人気があるようですが、納得です。
				街には街灯がないので、日が暮れると真っ暗になります。繁華街でさえ日暮れとともに閉店する店もあり、ロウソクの光で営業している店もあります。逆に朝は早く、８時から９時頃にはかなりの店が開店します。きわめて健康的ですし、日が出ている間に行動する旅行客には便利です。
				カトマンズに２泊ほど滞在しましたが、カトマンズ市内だけをまわるのであれば、この程度でちょうどよいと思います。バンコクなどとは違ってファーストフードやコンビニなどは基本的になく、そこそこ不便なところなので、いきなり長期の滞在はきついかもしれません。
				ここカトマンズは、落ち着いた街の雰囲気とともに、人々も比較的穏やかで時間がゆったり流れるところなので、住むのには良さそうです。ミャンマーのヤンゴンと似たような感じです。（刺激を求める人には、物足りないかも。）ただ、停電が頻発するインフラの状況には厳しい部分もあります。もう二段階、三段階以上のインフラ整備を待つ必要がありそうです。また、ヒンドゥー教とチベット仏教の文化のため、我々にとってはタイやミャンマーのような国と比べると、さらに一段遠い印象を受けるかもしません。
				（次回以降も、カトマンズの建築、音楽などについて触れたいと思います。）
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		<title>タイ伝統音楽のレパートリー（２）</title>
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		<pubDate>Sun, 03 Apr 2011 05:07:07 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[タイ音楽]]></category>

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		<description><![CDATA[「タイ伝統音楽のレパートリー」　１回目からだいぶ日が空いてしまいました。２回目は楽曲の形式です。

タイ伝統音楽の曲名を見ていると、一見脈絡のないような曲名ですが、各曲に共通した単語が使われていることに気づきます。例えば、「カメーン・○○○」とか「ホームローン・○○○」といったものです。これらは楽曲形式を意味する語句で、西洋音楽の「プレリュード」とか「ソナタ」といったものと同じと考えてよいでしょう。これらの意味を知ることにより、タイ伝統音楽がより興味深いものになると思います。]]></description>
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		<title>タイ国内の通信手段</title>
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		<pubDate>Sun, 03 Apr 2011 05:03:07 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[その他]]></category>

		<category><![CDATA[タイ一般]]></category>

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		<description><![CDATA[				（本記事は３月に掲載したものですが、WordPressのデータが壊れたため、再掲します。）
				 
				当店営業は、調査や商談のためのタイ国へ出張が時おりあります。出張の際にもお問い合わせやご注文をいただきますので、通信手段、特にEメールの送受信手段の確保が必須です。タイでの通信手段については、ここ数年いくつかの方法を試みてきました。というよりは、新しい方法やデバイスが頻繁に出てくるため、毎年のように方法を変えています。この手の話題にはたいへん詳しい方が多く、そちらで有用な知識を得ることができますが、当店営業が使ってきた通信方法について参考までにご紹介します。       
				 
				当初使っていた方法は、携帯電話（NOKIA6680）を使った方法です。タイの携帯電話はGSM方式の携帯電話ですが、GSMのデータ転送サービスのGPRSを使ったメールの送受信です。NOKIA6680は、Bluetoothを使って他のデバイスとの通信を行うことができるため、ネットブック（Bluetooth）NOKIA6680（GPRS）メールサーバー、といった形でのメールの送受信を行っていました。
				 
				通信速度はかなり遅く、テキストベースのメールの送受信には差し障りがないものの、ウェブの閲覧はかなり困難だったことを覚えています。また当然ながら、GPRS接続中は携帯電話が使用できなくなるという欠点がありました。
				
				携帯電話での接続はけっこう気まぐれでうまく接続できないことも多かったため、安定した接続を求めてパンテップ・プラザで調達したのが、VodafoneのUSBモデム（MD950 USB Card）です。これは、GPRSの拡張規格であるEDGEが使えるモデムです。ソフトを立ち上げれば簡単確実に接続を開始します。EDGEは、GPRSより高速な通信が売りで、WEBの閲覧にもまあまあでした。 
				
				 
				昨年からは、たまたま手に入れたiPod touchを活用しています。iPodは、無線ＬＡＮによりNET接続が可能です。まず、タイで使用可能なSIMフリーのモバイルWiFiルーターを探しました。日本国内で入手できるSIMフリーのWiFiルーターには、日本通信のBM-MF30、HUAWAIのE585 、Novatel WirelessのMiFi2372などがありましたが、GPS内蔵という点に期待をかけてMiFi2372を入手しました。MiFi2372はパソコン（無線LAN対応）にもiPod touchにも使え、同時に５台までの端末の接続が可能です。タイでは、Fortune Town内の携帯ショップで進められたMojo3GというSIMカードを使って接続しました。速度はそれなりにありますが、ルーターの性能よりはSIMカードの速度がボトルネックとなっていると思います。
				 
				iPodとMiFiと組み合わせて、屋外でメールの確認やWEBの閲覧ができますが、この組み合わせでもっとも助かるのがGPS機能です。iPhoneとiPod touchの差別化されている点としてGPSの有無はけっこう大きなポイントかと思いますが、これを補うものとしてGPS内蔵のWiFiルーターに期待がかかります。iPod touchに用意されているGoogleMapとMiFiに内蔵されているGPSがうまく機能するのか、機能してもどの程度の精度を持っているのか、期待半分といったところでしたが、結果は概ね満足できるものでした。車での移動では、突然気がついて追っかけてくるといった感じで追従が遅れますが、徒歩ではほぼ正確についてきます。ソイを一本間違えるようなこともほとんどありません。コンパスがないため、方向の確認こそできませんが、現在位置の確認には十分な精度があります。バンコクの市中を歩きながら現在地を確認し、ネットで情報を得ることができるという、実に便利な時代になったものです。
				 
				
				*　VodafoneのUSBモデム（MD950 USB Card）は、パンテップ・プラザでSIMカード込みで千何百バーツかで購入できました。（数年前ですが。）　アクチベーションからパソコンの設定までお店でやってもらえました。
				 
				*　MiFi2372はAmazonで購入。国内用に日本の通信のb-mobileSIM U300で試してみました。初期設定（プロファイルの設定）でなかなか言うことを聞いてくれず手間取りましたが、なんとか無事開通しました。充電池の使用可能時間がやや短く、非常に熱を持つという欠点がありますが、これを差し引いてもGPS内臓のプラス要因は大きいと思います。
				 
				*　Mojo3GのSIMカードは、99バーツで999Mb、30日間、バンコク周辺にて使用可能とのこと。タイ国内全土をカバーしているSIMカードは今回は見つけられませんでした。（AISの”net sim”や、大々的に宣伝している”true”のSIMなどは使えるような気がしますが？）
				 
				 
				〈追記　2011.4.3〉
				重宝していたWiFiルーターのMiFi2372ですが、３ヶ月目にして突然故障（赤ＬＥＤ連続点灯）に見舞われ、使用不能となってしまいました。保証期間中にもかかわらず、販売元（ベリーモバイル、Amazon）と連絡がつかず、次回の出張をひかえて次の策を思案中です。
				 
				〈追記　2011.4.14〉
				故障したMiFi2372は、販売元（ベリーモバイル）に持ち込んで、現在修理中です。
				修理完了まで、代替品を拝借しました。
				 
				〈追記　2011.8.29〉
				MiFi2372は、6月中に修理が終わり、順調に稼働しています。
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		<title>最近読んだ本から（2） タイ人と働く―ヒエラルキー社会と気配りの世界</title>
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		<pubDate>Sun, 30 Jan 2011 13:33:05 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[タイ一般]]></category>

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		<description><![CDATA[				よほど旅慣れていて国と国の違いを違いとして感じないような人は別として、たいていの人は初めてタイを訪問したときに様々な違和感を感じると思います。
				気候条件、街並みなど色々な要素がありますが、何といっても、タイの人々の気質、社会感、生活感といった人的な面が最も大きいでしょう。タイの空港へ降り立って最初に遭遇するのが、空港のコンコースを移動する際に目にする、仕事中とはとても思えない空港職員の様子です。たった７時間前まで日本にいただけに、多くの方にとっては多少の驚きとともに強い印象として残るようです。その後も、空港から市内へ向かうタクシーのドライバー、ホテルのスタッフ、お店の販売員など、様々な役回りと接するたびに、気質の違いを認識させられます。それも、２，３日滞在するうちに何となく慣れてしまうわけです。（中には最後まで受け入れられず、「タイは嫌い」となる人もいるようですが。）
				”マイペンライ”に象徴されるタイの人々の気質について、観光旅行では”みやげ話”程度で済むでしょう。犯罪被害を除けば、多少おおげさなエピソードがあった方が、みやげ話として価値はより高いかもしれません。しかしながら、「タイ人と働く」立場に置かれた外国人にとっては、タイの人々の気質、社会感の違いは笑話では済まされません。これは、タイで働く外国人（特に組織の中でともに働く場合）にとって、もっとも重要かつ深刻なテーマで、ひとつ間違えれば致命的な問題となります。
				日系企業のタイ支店などでは、職場でのタイ人とのつきあい方について、過去のエピソードに基づく対処方針が大量に蓄積されています。赴任直後のしばらくの期間は、先輩から公私にわたってしっかりレクチャーを受けることになります。
				
				「タイ人と働く－ヒエラルキー的社会と気配りの世界」（めこん）は、タイ人と働く機会のある人にとっては、ぜひ一読したい本です。タイに拠点をおく外国企業の職場における様々なエピソードの紹介と分析はすばらしく、さらに、タイ人の行動原理の根幹をなす価値観、文化的背景について掘り下げた解説があります。著者は、タイ人の奥さんを持つアメリカ人社会学者です。タイ人とのつきあい方に苦労しているのは、日本人だけではないこということですね。（本書の記述によると、タイの子供にとっての西洋人とは「火星からきた人」です。）
				これから赴任する方々にとっては、タイで仕事をする上での基礎知識として、帰任された方々にとっては、おおもわず微笑んで納得してしまうエピソードが満載です。唯一残念なのは、私の赴任時にこの本が出版されていなかったことですね。
				（日本語版の初版：2000年3月、原書の出版が1997年5月です。）　
				今現在のクルアン・ドントリーにおけるタイとの取引でも、彼らの行動にはいまだに驚かされることが多々あります。けっして「最近読んだ本」というわけではありませんが、まだまだこの本でよく勉強しておく必要がありそうです。
				 
				（今回ご紹介した本）
				ヘンリー・ホームズ＆スチャーダー・タントンタウィー　　タイ人と働く―ヒエラルキー的社会と気配りの世界　（めこん）
				原書　：　Henry Holmes : Working with the Thais  (White Lotus Co Ltd)
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		<title>タイ音楽の風景（２）　―　ムエタイ（２）</title>
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		<pubDate>Tue, 30 Nov 2010 14:55:15 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[タイ一般]]></category>

		<category><![CDATA[タイ音楽]]></category>

		<category><![CDATA[東南アジア伝統音楽]]></category>

		<category><![CDATA[楽器]]></category>

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		<description><![CDATA[				前々回に引き続き、タイ音楽の風景－ムエタイです。ムエタイの試合に欠かせないＢＧＭを演奏する楽団”ピー・ムエ”を見ていきたいと思います。ピームエは、管楽器×１、打楽器×３による合奏です。 
				”ピー・ムエ”の構成楽器は次のとおりです。
				１．ピー・チュワー　　
				ムエタイと言えばこのサウンド、このサウンドといえばムエタイ、これほどにムエタイのエキゾチックなイメージを醸成するサウンドは他にないでしょう。インド発祥のダブルリード（実際には４枚リードのクワッドリード）の管楽器です。東南アジアの他の地域でも同種の楽器は多く、セレモニーや軍楽隊で雰囲気づくりの一助となっているようです。
				ピー奏者の家系に生まれ育った著名なピー・チュワー奏者、ミーン・サマック・シーンプラジットは、ピー・チュワーの奏法について、次のように述べています。
				
				ピー・チュワー奏者は、肺や気管支が健康かつ強靭でなければならない。
				楽器は、厳選したものを使うこと。
				とりわけ、楽器に用いるリードは、最も重要な要素である。
				
				さらに、ミーン・サマックは、「自分の弟子の５人が死んでしまったが、彼らの肺や気管支に楽器演奏の影響が出ていたことを医師から報告された」、と述べています。（本当だろうか。タバコの吸いすぎか大気汚染の影響のような気もしますが。）
				 
				２．クロン・ケーク
				胴長の筒状の太鼓です。音程の異なる一対の太鼓がペアとなっており、二人の奏者によって演奏されます。この一対は、それぞれクロン・ケーク・トゥア・プー（雄太鼓）、クロン・ケーク・トゥア・ミア（雌太鼓）と名づけられています。なぜか高い音程の方が雄太鼓、低い音程の方が雌太鼓となっています。
				クロン・ケークは、”クロン・チャワ”とも言われているように、古くにジャワからもたらされたものと推測されています。タイでは長い歴史を持つ楽器で、国王の御幸の列で演奏されたり、後には演劇の伴奏に加えられたりしました。今日では、ピーパート合奏やクルアン・サーイ合奏でこそタポンやトン・ラマナーにその役割を明け渡していますが、ムエタイの伴奏楽器として今なお存在感を保っています。
				 
				３．チン
				タイ伝統音楽に欠かせないチンです。チンの音は、非常によく通る音で、”ピー・ムエ”では、チンがテンポを明確に刻んでいきますが、音楽の性格づけに大きな影響を持ちます。試合開始後の緊迫した雰囲気は、チンの刻むリズムによるところが大きいです。
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		<item>
		<title>サンペンレーンに立ち寄りました。</title>
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		<pubDate>Thu, 28 Oct 2010 15:43:37 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[タイ一般]]></category>

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		<description><![CDATA[				 昨年（2009年）の４月に、バンコクの中華街を紹介した本”SAMPHENG Bangkok&#8217;s Chinatown Inside Out”を取り上げました。http://www.kruang-dontri.com/cp-bin/wordpress/?m=200904
				
				合間をみて、ここで紹介したいくつかのスポットに立ち寄ってみました。
				
				ワット・パトゥム・コンカ（Wat Pathum Khongkha）
				ホワランポン駅の南側からKao tam通りに入り、Charoen Krung通りを越えてSongwat通りを少々進んだところの左側にあります。そもそも観光で訪れるところではなく、けっこう騒がしい立地が多いバンコク中心部のお寺としては、裏通りのかなりひっそりしたたたずまいです。
				バンコクにある仏教寺院のうち、「葬」の関わる機能を集約した寺院とされ、王族の遺灰の水葬、白象の埋葬（白い象は神秘性を持つものとされ、野生の白象が捕獲されると王に献上されて王宮で飼育されていた。）、王族の処刑場、疫病による大量の遺体を集積する場所としての役割を担っていたということですが、そのような暗い側面は、そのたたずまいからはまったく想像もつきません。
				
				ワット・パトゥム・コンカの入り口　　奥はチャオプラヤー川です。
				王族の処刑場所とされるあづま屋がありました。
				
				
				王族の処刑が行われたという石の床です。（後に何やら来歴が書かれていますが。）
				 
				パトサイ通り
				サンペンレーンの北側の通りが、パトサイ（Phadsai）通りです。100mほど北側にヤワラー通りがあると思えないほど静かなでのどかな通りです。インターロッキング舗装の道路が印象的で、中華街にしては妙に小ざっぱりしています。
				
				
				 
				観音古廟
				Phadsai通りにあるA Nia Keng神社（観音古廟）です。
				
				
				正面の祭壇の上に置かれている香炉は、数々の奇跡を呼び起こしてサンペンレーンの街を救ってきました。
				 
				ワット・サンパン・タウォング・サラム（Wat Samphan Tawong Saram）
				Songwat通りからPhadsai通りへ移動する途中にあるのが、ワット・サンパン・タウォング・サラムです。そもそもこの一帯は、運河に囲まれたエリアで、この寺院も”ワット・コ”（島の寺）と呼ばれていました。（写真を撮影している通り（Songsawat ）も、もともと運河です。）
				 
				
				２０世紀に入って公教育のシステムが導入される以前は、”学び”の中心地は仏教寺院だったようで、仏僧が教師となり、周辺地域の若者に文芸、算術、歴史、倫理、芸術などの勉強を教えていました。この周辺でも、1926年に学校ができるまで、ワット・サンパン・タウォング・サラムがその役割を担っていたとのことです。 
				今回は時間がなく、まだまだ見るべきスポットを残したまま、ひとまず引き揚げました。機会を改めてさらに探索してみたいと思います。
				（次回は、タイ音楽の風景　ムエタイ　の２回目の予定です。）
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		<title>タイ音楽の風景（２）　―　ムエタイ（１）</title>
		<link>http://www.kruang-dontri.com/cp-bin/wordpress/?p=756</link>
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		<pubDate>Mon, 27 Sep 2010 15:40:31 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[タイ一般]]></category>

		<category><![CDATA[タイ音楽]]></category>

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		<description><![CDATA[				タイでは、様々なイベントのバックミュージックに古典楽器が登場します。音楽がかかせないシーンのひとつとして、タイの国技、ムエタイがあります。
				バンコクには有名なムエタイ競技場が２か所あります。ここはそのひとつ、ルンピニー・スタジアムです。１９５６年創立のルンピニー・スタジアムは、タイ国陸軍が運営しているスタジアムとしても知られています。もう一方のラチャダムヌーン・スタジアムが旧市街のちょっと奥まったところにあることもあって、地下鉄のルンピニー駅から至近に位置しているルンピニ・スタジアムは、旅行客にはなじみが深いと思います。
				下見に訪れたのは昼過ぎ、さっそく声をかけてきたチケット販売のエージェントに、まだ準備のできていない会場を案内してもらいました。会場は露天に小屋掛けした程度の建物で、意外にこじんまりしており、ここに大観衆が入る様子はなかなか想像つきません。
				 開放空間のため、冷房がないのと蚊が多いことが難点です。
				
				再び訪れたのは夕方６時前ですが、すでにスタジアム周辺は開場待ちの喧騒につつまれています。入り口前に並び、６時ちょうどに会場に入りました。チケットは、リングサイド、２階席、３階席の３種に分かれていますが指定席ではないので、希望の席を取るには早めに会場に入る必要があります。
				
				チケットの価格は、リングサイド2000Ｂ、２階席1500Ｂ、３階席1000Ｂと、かなり高価ですが、これは外国人向けの価格です。ローカル向けはタイ文字で価格が示されている窓口（写真の右側）で、２階席480Ｂ、３階席240Ｂです（リングサイドはなし？）。ローカルの方と同行していると、この値段でＯＫでしょうか。価格の内外差がかなりありますが、タイ人向けの価格でもローカルの物価水準から見ると決して安くはありません。
				リングサイドの一角に、”ピー・ムエ”といわれる楽団の席があります。４つの楽器から構成されるこの楽団が、ムエタイの試合を彩り、欠くことができない伴奏楽団です。
				国家斉唱のあと、通常のボクシングの練習試合のようなものが行われた後、いよいよムエタイの試合開始です。
				試合に先立って行われるのは、二人の選手の”ワイ・クルー”です。直訳すると”師への礼”というこのエキゾチックな舞い、両親や師への礼ということですが、試合前の準備体操といった面もあるようです。
				このワイ・クルーのエキゾチック感を盛り上げるのが、ピー・ムエが演奏するマッタリテンポの曲”サラマ”です。
				ワイ・クルーのＢＧＭ：サラマ
				試合が始まると、ピー・ムエの音楽は一転して急テンポの曲（カオ・セン、ケーク・ナン、ケーク・カオ・チェーンなど）となります。ムエタイは１試合５ラウンドありますが、ラウンドごとに曲が異なるようです。
				ムエタイ第１ラウンドのＢＧＭ：カオ・セン
				試合自体は、序盤の１、２ラウンドではお互いにけん制ムードで会場も落ち着いています。３ラウンド以降は派手な攻守が展開されるとともに、会場の歓声はピークに達し、ピー・ムエの音はかき消されがちになります。そのような中でもチンの音だけは際立ち、会場のテンポを保っているようです。
				 ピー・ムエの音楽は、ＣＤでも聞くことができます。タイ伝統音楽ＣＤ　―　オムニバス・シーン別
				”タイ音楽の風景－ムエタイ”は、次回か次々回に続きます。ムエタイ音楽の合奏団”ピー・ムエ”について、もう少々細かく見ていく予定です。
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		<title>東京・タイロイカトン際２０１０</title>
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		<pubDate>Fri, 27 Aug 2010 15:17:00 +0000</pubDate>
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		<category><![CDATA[タイ一般]]></category>

		<category><![CDATA[タイ音楽]]></category>

		<category><![CDATA[東南アジア伝統音楽]]></category>

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		<description><![CDATA[				一昨年に、港区台場で開催された「東京・タイロイカトン際」についてお伝えしましたが、先日８月７、８日に日比谷公園で開催された「東京・タイロイカトン際２０１０」に２年ぶりに行ってきました。
				
				例年、初秋に東京・台場で開催されていましたが、どのような理由かわかりませんが本年度は８月に開催となりました。メインステージで、タイ古典舞踊、ムエタイ、ミスコンなどが催され、会場各所では、タイの物産、タイ飯店などの出店が並びました。
				
				　　　　　　　　　　メインステージ
				 
				　　
				　　　　　　　　　　会場内の出店　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　セラドン焼
				　　
				ソープカービングの体験と販売コーナー（けっこうなお値段です。）　　　　フルーツカービングの体験コーナー
				
				　　　バンコクの露店でおなじみのカエルの木彫り
				タイ古典舞踊ですが、北部から南部までの地方色豊かな踊りを披露してくれました。先日のインドネシアのアグレッシブな踊りとまったく対照的な、マッタリ系の踊りです。
				　　
				　　
				　　
				 
				　　
				恒例のカトンパレードと灯篭流しです。
				　　
				
				今年のタイ伝統楽器演奏は、在京タイ大使館の方々によるクルアン・サーイ（弦楽器合奏）で、数曲演奏されました。このグループは、今後も様々なイベントでタイ伝統楽器の演奏活動を続けていくとのことです。
				　　
				　　
				
				ところで、この演奏の合間に、在京タイ大使館が目黒から九段下に移転したとのアナウンスがありました。以前の大使館には、ずいぶん昔に就労ビザの申請で行ったことがあります。その頃のことはほとんど覚えていませんが、うっすらと記憶にあるのは、タイ大使館のもつちょっと独特な異国の雰囲気です。今にして思えば、タイの雰囲気に触れた初めての経験でした。（その後、その雰囲気にどっぷりとつかるのですが。）
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		<title>インドネシア・フェスティバル２０１０</title>
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		<pubDate>Thu, 29 Jul 2010 12:31:34 +0000</pubDate>
		<dc:creator>admin</dc:creator>
		
		<category><![CDATA[その他]]></category>

		<category><![CDATA[東南アジア伝統音楽]]></category>

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		<description><![CDATA[				最近、東京において東南アジア各国のフェスティバルがよく開催されています。タイの関係では、タイ・フェスティバルやロイカトン祭りが有名です。
				７月１０・１１日に、代々木公園イベント広場にて「インドネシア・フェスティバル２０１０」が開催されたので、立ち寄ってきました。
				
				
				 インドネシア・フェスティバル２０１０は、「多様なインドネシア文化の紹介・インドネシアとの交流を深めるとともに、代々木公園という立地の良さを最大限生かした集客イベント」と銘打ったイベントです。
				 
				
				フェスティバルの期間中、メインステージでは、インドネシア伝統舞踊や音楽のプログラムが組まれ、会場内では、フードコート、マーケット、NPO/NGOの出店がありました。
				
				７月１１日の午前中のステージです。スンダ地方のパーカッショングループ、Rampak GendangとI-Kreasindoの共演です。
				
				
				
				伝統舞踊のBGMは、インドネシアの伝統楽器です。二弦の胡弓は「ルバブ」、左手の太鼓は「クンダン」、手前の鉄琴が「サロン」、いずれもガムランの楽器群です。
				
				インドネシア伝統楽器によるコンテンポラリーの演奏です。
				
				 
				
				
				
				マーケット・エリアでは、色々な民芸品が展示・販売されています。これは、インドネシア伝統芸能のひとつ、「ワヤン」（影絵芝居）の人形です。
				
				
				
				 
				
				
				デワンダル・ダンス・カンパニーによるジャワ舞踊。
				
				昼近くになり、フードコートには長い列ができています。ナシゴレン（タイで言うところのカオ・パット・カイ・ダーウ）をいただいて会場を後にしました。
				ところで、今年の「東京・タイロイカトン祭り２０１０」ですが、８月７日（土）～８月８日（日）に日比谷公園で予定されているようです。ロイカトンでなぜ８月、という気もしますが、例年通りのイベントが予定されているようですので、のぞいてみてはいかがでしょうか。
				東京・タイロイカトン祭り２０１０
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